英語が続かない本当の理由|難しすぎた教材を変えたら毎日続く

Table of Contents

英語が続かないのは、意志の問題じゃない

単語帳を3日でやめた・・・
参考書を1ページで閉じた・・・
アプリの連続ログイン記録が途切れた・・・
英会話スクールに通わなくなった・・・・

そういう経験、ありませんか?

多くの人は、このとき「自分には意志力がない」「英語の才能がないのかも」と思ってしまいます。

でも、わたしはこう思っています。

続かなかったのは、
教材が、自分のレベルに合っていなかっただけ。

これはわたし自身の話でもあります。

英語教師だったわたしが、何度も挫折してきた実体験をもとに、続かない本当の理由をお伝えします。

わたしが挫折した勉強法

わたしはこれまで、ありとあらゆる英語学習法を試して、全部続きませんでした。

  • 単語帳(何冊買っても途中で止まる)
  • 参考書(文法書を最初から読もうとして1章で挫折)
  • 学習アプリ(毎日通知が来るのがプレッシャーになった)
  • BBC(イギリス在住中に聴いたが、速すぎて何も聞き取れなかった)
  • ニュースラジオ(内容は理解できず、ただ音が流れるだけ)
  • 海外ドラマ(1話目で断念。会話のスピードについていけなかった)
体験談

イギリスにいたとき、「せっかくだからBBCを聴こう」と思った。現地の人が普通に聴いているのだから、わたしもできるはずだと。でも何を言っているかまったくわからなかった。「元英語教師だったのに」、だ。

海外ドラマも同じだった。字幕なしで観ようとして、1話目で心が折れた。「やっぱり自分には無理なのかも」と思った。

それでも「また違う方法を試せばできるかも」と次の教材を買い続けた。でもどれも続きませんでした。

本当の理由:難しすぎたから

ある日、気づきました。

続かなかったのは、全部「自分のレベルより難しすぎるもの」ばかりを選んでいたからだ、と。

BBCのニュースは、ネイティブの大人向けのコンテンツです。
正直、ネイティブの子どもでも毎日聞き続けるのは難しいのではないでしょうか。

その時は、BBCを聞いていればいつか必ず聞き取れるようになるはずだ、と
「ブレイクスルー」に期待していました。

しかし、それは訪れませんでした・・・

難しすぎるコンテンツを聴き続けても、英語力は伸びません。
それどころか「自分には無理だ」という思い込みが積み重なるだけです。

言語習得の研究者・スティーブン・クラッシェンは、「理解可能なインプット(i+1)」が言語習得の鍵だと言っています。今の自分のレベルより、少しだけ上のものを大量に聴く・読む。それが最も効率的な習得方法だということです。

難しすぎるコンテンツは、習得どころか、続けることすらできません。

難易度 vs 継続率

難易度 vs 継続率のイメージ

📺
BBCニュース
難しすぎ

語彙・速度ともに上級者向け。挫折しやすい。

🎬
海外ドラマ
難しすぎ

スラングや口語が多く、理解が追いつかない。

🐷
子ども向けアニメ
ちょうどいい

短い文・ゆっくりな音声で継続しやすい。

📖
多読(レベル別)
ちょうどいい

レベルを選べるので無理なく読み続けられる。

「理解できるレベル」に合わせると変わる

イマージョン学習の本質は、「英語の海に浸かること」です。
でも、いきなり深海に放り込まれたら溺れます。まず浅瀬から入る必要があります。

具体的には、以下の基準が目安になります。

  • 聴いて・読んで、8割以上の内容が理解できる
  • わからない単語があっても、文脈で意味が推測できる
  • 「難しい」より「楽しい」が上回っている
  • 毎日続けたいと思える

この基準を満たすコンテンツなら、英語が苦にならなくなります。
むしろ「もっと聴きたい・読みたい」という気持ちが自然に湧いてきます。

「頑張って続ける」から「続けたいから続ける」へ。
これがイマージョンです。

おさるのジョージで英語が続いた

わたしが毎日続けられるようになったきっかけのひとつが、
子ども向けアニメ「Curious George(おさるのジョージ)」です。

実は、最初はわたしの子どもが好きで日本語で見ていました。
子どもが熱中できるものなら間違いない!と思い、
Youtubeで検索するとなんと公式チャンネルがあり、
多数無料で視聴できることがわかりました!

体験談

観てみたら、内容がわかる。話についていける。楽しい。

BBCでは「音が流れているだけ」だったのに、Curious Georgeでは「英語が意味として入ってくる」感覚があった。これが理解可能なインプットということか、と初めて実感した。

難しいものを無理して続けるより、
理解できる・楽しめるコンテンツを毎日見る方が、はるかに継続できました。

自分のレベルにあったものしか選んではいけない!

難しすぎる教材をやめて、「自分のレベルに合った」コンテンツを選びます。
具体的には以下のステップで始めてみてください。

  • 今やっている教材を一旦やめる。難しいと感じているなら、それはレベルが合っていないサインです。
  • 子ども向けコンテンツから始める。子ども向けYouTubeなど、8割理解できるものを選ぶ。
  • 毎日15分だけ続ける。量より継続。続けることが最優先です。
  • 楽しめているか確認する。苦しければレベルが高すぎ。楽しければそのまま続けてOK。

英語学習は「頑張るもの」ではなく「浸かるもの」です。
「話せるようにならないといけない」とか「●日以内TOEICで800点取得したい」とか、
そういう考えはいったん置いておいて、英語に浸ってみましょう。

まとめ

英語が続かない本当の理由は、意志力でも才能でもありません。教材が難しすぎたからです。

  • 単語帳・参考書・難しいドラマは、ほとんどの人にとってレベルが高すぎる
  • 「理解できる英語を大量に」が言語習得の本質
  • 楽しめるレベルに合わせると、続けたくなる
  • 難しすぎるコンテンツをやめるだけで、明日から変わる

続かないのは、もしかしたらやろうとしていることが難しすぎるかもしれません。
あなたに合ったコンテンツがきっと見つかります。

Related Articles

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元英語教師|10年の英語ブランクからイマージョンで再出発中
TOEIC820|海外生活歴3年|30代会社員・2児の父
リアルタイムで英語学習記録中
挫折経験がある大人へ向けて発信
👇実践中
📖多読100万語 🎧多聴1000時間

【趣味】
プランク30h(1回の目標15分)
UKロック(MUSE, TRAVIS, Arctic Monkeys など)

コメント

コメントする

Table of Contents